百草園から大栗川に沿って多摩川まで

大栗川といろは坂


 昨日は夕方から出かけて途中で暗くなってしまったが、本日は夕方前に出発(苦笑)。マンション脇の坂を登り、百草園に到着。日曜の夕方前ということで人も少なく、のんびりするにはうってつけ。
 この時期の多摩丘陵は山腹が点々と桜色になっていて、これを遠望するのがとても好き。これまで見た中では、百草園の見晴台?からの眺めと、桜ヶ丘浄水場付近からのニュータウンの眺めが一番良い。この春は浄水場に明るいうちに行くことがかなわず残念(自業自得)。
 さて、夕方になりつつあったので百草園を出て、百草ファーム脇の道を花を見ながら降りていく。野猿街道に出て大栗川をまたぐ宝蔵橋を渡り、ここから大栗川に沿って多摩川を目指して歩く。いろは坂と桜がよく見え、気持ちがよい。
 いろは坂脇の芝生の斜面の文字が読めず何と書いてあるのか気にしつつ、霞ヶ関橋脇を通過し、鎌倉街道に出る。天気が徐々に悪くなってきていたが、この橋のたもとで突風が吹き、近くの桜がまさに花吹雪と化していた。
 さらに大栗川(鎌倉街道下流乞田川に合流)に沿って東に進む。桜ヶ丘CCの北斜面は京王線多摩川橋梁から眺めると桜が点々と咲いていてとてもきれいだったのだが、時季外れのためか天気が悪いためか近すぎるのか、あまり印象に残らなかった。
 やがて合流点に到達したが、多摩川対岸の堤防の桜並木がきれいで、向こうに行けないのが残念だった。関戸橋に着く頃には雨粒が少し当たるようになってきたが、家に着くまで降られずに済んだ。