帰還

　今回，初めて高速道路に乗ることにした．8時ころ須坂長野東ICから上信越道に乗り，その日の朝に事故があったという更埴JCTをスルーして長野道に入る．姨捨SAでお土産を買いさらに南下，あっという間に松本を通過して岡谷JCT．中央道では駒ヶ岳SAで休憩，飯田ICを降りたのは11時頃だった．高速代は約3000円，所要時間はほぼ半分の3時間弱．ただ，なれないので非常に疲れた．
　飯田市以南ははR153・三州街道を南下，阿智村，旧浪合村（現・阿智村）を通過し治部坂峠を越えて矢作川水系の地域に入り，平谷村，根羽村から愛知県の旧稲武町（現・豊田市）に入る．非常に快適な道で，飯田から約1時間，12時には稲武の中心部に到達できた．さすが指定区間．
　以前の帰省では根羽村から旧津具村を経由して設楽町・田口に至る伊那街道を利用したが，今回は稲武からR257を利用してみることにした．この道は田口以南の悪路とは対照的に，非常に快適である．以前の帰省では田口以南も悪路のR257（田口以南はR257が伊那街道）を利用したが，今回はそのバイパス的な道である稲目トンネルルートを利用した．このトンネルは旧豊橋鉄道田口線の単線鉄道トンネルを拡幅したものだというが，この快適な道があった故に寒狭川に沿うR257が改良されなかったのかもしれない．
　13時に旧鳳来町（現・新城市）の大海地区でR151を横断，飯田線鳥居駅をかすめて長篠城を望む牛淵橋を渡り，県道69号・別所街道へ．あとはいつもの道で，14時過ぎには寮部屋に到着できた．無事に15時から大学へ行くことができた．やれやれ．