母と電話

 母からメールが来たので電話してみる.母の話題に絡めて最近考えたことを話す.「最近考えたこと」も含めて近いうちに書きたいが,なかなか時間が.とりあえずいま考えていることをまとめておく.
1.打算を超えた行動に思わぬ結果が出たという体験談について.それに関連して,生まれることは簡単ではないという友人の日記への書き込みについて.
2.何らかの議論で反対の意見を言うことは重要.そして,一人で何かを決めるときもできるだけ多方面で考えるべき.そのとき,いろいろな立場に自分を想定して客観性を確保することが重要.関連して,2のように相手の考えにかかわらず自分がそれを超えるような解釈をして,何を言われても有意義なものに転換する.ストレスは異世界との接触を意味するのだから,これを楽しまない手はない.
3.そんなふうに創造する客観性には名前を付けたくはない.人は神や絶対を求めるが,そんな名前はいらない.名前には約束が含まれるから.約束,できればそんなことしたくなかったんだ.
4.名前と約束.BUMP OF CHICKENのKという曲を思い出す.それは,幸せ者の物語.ホーリーナイトという名前を貰い,約束を果たすためにその名前に生き,死んだ猫.そんな相互関係の中でこそ,生き,死ねるのかもしれない.きっと,人はいつだって名前を呼んでほしいんだろう.