科研費説明会

 今日のゼミ終了後,先生にコーヒーをご馳走になるが,その場で「科学研究費補助金(以下,科研費)の説明会,代理で行ける?」と言われ,面白そうだったので出席した.先生方を対象としたこの説明会は1時間半ほどで終わったが,先生方の苦労の一端を知ることができた.覚えていることを挙げてみると
科研費補助金の半分近くを占める.
・本学の教員一人当たりの科研費はトップ10には洩れるが全国でもかなり高い.
・この補助金を取ることができるのは全応募中の約2割と,かなりシビア.
・大学の法人化により学内で配分される研究費はこれから減る一方なので,外部資金の獲得がぜひとも必要.
・外部資金の調達がなければ大学院学生を受け入れられなくなる.
・このような状況で,応募は強制的なものになりそう.
・応募に当たっては,NHKSに気をつける→研究の中身(N),応募書類の迫力(H)や簡潔さ(K),Sは忘れた.
ということである.どこでも仕事やお金をとってくるのは大変だということがよくわかった.