異世界に対する拒絶と驚きとともにスピリチュアルの本を読む

拒絶と境界

スピリチュアルの本を読んだ.生活,結婚,仕事,お金…実体験など特にそうだが書いてあることに驚きと拒絶の連続.他人はこうも自分と違う世界に生きている.同時に,自分の世界がそのなかの一つの可能性に過ぎず,人と話すときは自分の世界の境界線である好き嫌いに捕らわれてはならず,常にそこに境界線が横たわっている事実の発見を楽しみたい.

有り難い嫌なことにこそ感謝すべきと再確認

対人的探求も思索的探求)も方向が自分の境界線の外を向いているか内側を向いているかの違いしかない.外面と内面は切れることなくリンクしていて,一方に向かう探求はもう一方にも反映され,境界線は引き直される.
例えば嫌なこと(外面的)は自分の影(内面的)の投影に過ぎず,つまり嫌なことが起きたら影を知ることができる.
このことから,「病は気から」ではないが,嫌なことを始め普通にはなかなか起こり得ないつまり有り難いことに対して「ありがとう」と言うように心がけたい.拒絶的な感情を催す出来事は自分の境界線を知り,また,異世界との交流そして世界の拡大につながる.
感謝を込めて「ありがとう」,決して口汚く罵るべきではない.これまでに見えるようになったいろいろな異世界そして境界線を見失うことになる.本の言葉を借りれば,「ツキ」を失うとも言える.