その後

 午後の作業を終え、今日の宿である吉楽旅館に向かう。この旅館は森の集落にあるが、村役場から森宮野原駅へ向かう道と宅地とに段差・隙間が生じている。旅館にはテレビ(たしか信越放送)の取材が来ていた(お疲れ様です)。旅館が営業を再開したのは4月29日とのこと、すごい。
 お風呂が使えないということで、北野の集落にある北野天満温泉「学問の湯」に行くことに。道中、雪坪、志久見、柳在家、長瀬といった地名の標識が出ている。家屋の状況はわからないが、道路はあちこちに被害がある。越後側の段丘崖に崩落したような場所が見える。学問の湯は村民を対象に無料開放されていた。家庭のお風呂が使えないのは下水道が使えないためだと思うが、復旧はいつになるのだろう。などと考えつつ温泉に入浴、腰にきていたので有り難い。なお、ここに仮設住宅が4軒?用意されるということだが、温泉が目の前にあるという条件はなかなかいいかも。ただし田畑に通えなければ意味がないが。
 宿に戻り、食事をいただく。山菜の天ぷらが絶品。食事のあとはすぐに就寝(昨晩は後述のえきねっと利用上の失敗のため徹夜)。